芙ブン ※夢




高校に進学してから
ブン太くんとはあまり会えなくなった。

仮入部も始まり
私はバイトを始めた。

クラスは離れてしまって
思うようには会えなかった。


でも毎日メールや電話はくれるから
寂しくはないのだけれど。




「でも ブン太くん会いたいよ…。」





明日は俺の誕生日。

もう日付跨いでるから
今日だけど。

高校に進学してから
部活とバイトですれ違う日々が
続き なかなか芙と会えないでいた。

毎日メールと電話はしてっけど
正直会いてえ。

今日くらい会えねえかな。

日付が変わったってのに
芙からは連絡が一切ねえ。

バイトで疲れて寝てんだろな。

仕方ねえか。

俺も寝よう、そう思って
布団に入った。

その瞬間 俺の名前を呼ぶ声が聞こえた。

芙…?いや 空耳か。
でも ちがう。

急いで 窓を開けて
下を見下ろす。

そこには 大きな箱を抱えた
芙がいた。


「ブン太くん!」

「夜中に何してんだよい!
危ねえだろい!!」

「あ、ごめんなさい…
あのね!あのね!」

「すぐ下行くから待ってろい!」




なんで 芙がこんなとこにこんな遅くに
いるのかわからねえ。


危ねえから 絶対に夜は
出歩くなって言ってあるし
バイト終わりは親父さんが
迎えに来てくれるらしい。

なんで…!



「なんで1人でこんな遅くに
出歩くんだよい!
危ねえから すんなって言ってるだろい?!」

「う、ごめんなさい…
でもね、ブン太くん。」



芙は大きな箱を開けて
満面の笑でこう言った。


「お誕生日おめでとう。
生まれてきてくれて 出逢ってくれて
ありがとう。」




その言葉にただただ
涙が溢れた。















ブンちゃんおめでとう\(^o^)/

芙ブンはなんかやらんとと
思ってダッシュで書きました(^-^)
駄作乙


芙ちゃんが持ってる
大きな箱の中身は
アルバイト先でこっそり作った
バースデーケーキです(*^^*)

ブンちゃんに会いたいという
気持ちが芙ちゃんを
動かしたってかんじです!!


では おわります〜